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社会保険労務士の魅力
社労士試験は合格率が低く、狭き門にもかかわらず、その独占業務の将来性など
から根強く人気のある資格です。
平成28年度は51,953人もの出願がありました!
ランキングで見ても、人気のある宅地建物取引士や日商簿記などに続く人気資格です。
では、そんな社労士資格の魅力を簡単にご紹介しましょう。
皆さんにも、人気の理由が分かると思います。
魅力その1 短期間での取得も可能!
社労士試験に合格するために必要な勉強時間は800時間〜とされています。
ということは、毎日3時間の勉強で1年間頑張ればクリアできる計算です。
参考までに紹介すると、司法書士になるために必要な時間は3,000時間〜と言われていますので、
社労士試験の3倍以上の勉強時間が必要です。
そう考えると、比較的手が届きやすい資格であるとも考えられます。
一年を目安にきっちり勉強すれば合格も夢ではない!という点も魅力の一つです。
魅力その2 キャリアアップ・転職に有利!?
社労士は、労働・社会保険関係書類の作成・届出に関する専門家です。
そんな資格をもつ社労士が社内にいれば、外注費が抑えられるだけでなく、総務課の負担が減るうえ、様々な労働問題に対応できるため、企業にとっては大きなメリットがあります。
会社内ではキャリアアップや資格手当の支給なんかも期待できますし、もっと専門的に資格を生かしたいと思うなら転職でも有利になるでしょう。
難関資格だけに、社内外問わず有利に働く点も魅力です。
魅力その3 独立開業も自分次第で簡単にできる!?
社労士資格は独立系の資格であるため、試験合格後に一定の条件を満たせば、いつでも好きなときに独立開業することが出来ます。
例えば、合格してから当分の間は会社に勤めながら独立の準備をして、スキルや人脈などタイミングを見て独立など。
また特別な設備も必要なく、パソコン・電話ファックスなど最低限のものがあればOK。自宅を事務所にすれば、開業資金も少なくて済みます。
独立・起業自体は、資格がなくても自分自身の持つスキルや人脈があれば可能です。社労士資格があるからと言って独立できるというわけではないのですが、比較的会社に勤めている間に得たスキルや知識、経験が活かしやすい資格だとも思います。自身のタイミングで簡単に独立もできる点は魅力ですね。
今ではコンプライアンスという言葉もすっかりお馴染みになりましたが、「セクハラ」「パワハラ」「サービス残業」など、職場で起こる問題はまだまだ多いのが日本の現状です。
労働者の権利を守り、誰もが健全に働けるような環境づくりが義務づけられる企業にとって、社労士は頼りになる存在。どんどん複雑になる社会背景に比例して、益々そのニーズが増えると予想できます!
◆ これも魅力のうち?番外編 女性合格者が多い
難易度の高い国家資格のなかでも、女性合格者の比率が高いのが社労士です
(平成28年合格者:男性66.1% 女性33.9%)。
ほかの難関資格と比べると比率が高いのは一つの特徴なので挙げておきます。
一概には言えませんが、司法書士や行政書士と違って外回りが少ないのも要因のひとつなのでしょうか。
給与計算や保険料の算定など、正確さが求められる仕事は女性向きと言えるのかもしれません。