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社会保険労務士本試験へ!合格者から学ぶスケジュール管理術とは
1月に入ってもう2週間が過ぎようとしています。みなさん試験勉強はスタートできていますでしょうか?
昨年から勉強を始められた方も、これから始められる方も本試験まではもう8カ月をきっています。共にスタートした時期は違えど同じように本試験日はやってきます。(当たり前ですが・・・)
8カ月をきったとはいえ、まだまだ長丁場の勉強期間が残っています。この残りの8カ月弱の期間をしっかりと使って納得いくまで学習して本番に臨みたいものですね。そのためには、不測の事態にも備えたスケジュール管理が不可欠です!
ここでは、合格する上で重要なスケジュール管理、学習計画について紹介します。合格者の声も参考にしたうえでまとめていますので参考にしてください。特に今年に入ってからスタートのかたは必見です。
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スケジュール計画の基本は“生活との両立”
スケジュールを立てる際に注意しておきたいことは、勉強を中心にしたスケジュールを考えがちになります。間違ってるとは言えませんが、あまり無理をしたスケジュールでは絵に描いた餅となります。
特に社会人の方の場合は、仕事や家庭の事情などで大きくスケジュールを変更する場合もあります。例えば急な出張や思わぬ仕事のアクシデント、家庭では子供の病気や急な行事など。
つまりは、日常生活を無視したスケジュールではダメだということです。試験までの時間を逆算しながらも、日常生活と受験勉強の両立ができるスケジュールで臨むことが重要です。
ただ、周知のとおり社労士試験は合格率一桁の難関国家資格です。生半可な学習では超えることのできない高い壁であることは想像しやすいと思いますので、計画を立てる段階では、気持ち“受験勉強優先型”で計画しましょう。
月別と週別のダブル!これからでも間に合う詳細計画
以前にも社労士試験合格のためのスケジュールの計画についてはお話ししていますが、既に学習を始められてる方もこれからの方も参考になると思いますので再度スケジュール計画の詳細について紹介します。
年が明けてまず検討すべきなのは、これから8月までの月別の大まかな計画です。学習計画というと、目先の一週間から積み上げて一月、そして向こう3カ月程度を大まかに決めて試験までという“手前からの計画”を考えがちになります。これでは不測の事態により学習計画が狂ったときに調整がしにくく、最悪時間切れで完璧に学習できなかったということにもなりかねません。
ですので、計画を立てる際は長期的な観点から“いつまでに何をしておかなければならないか”“どんなペースですすめられるか”を考えたうえで計画しましょう。基本は8月に総合のまとめとおさらいができるようにもってくるイメージで、そこにいたるまでの大枠を設定しましょう。
最初は「□□□と○○○のインプット」や「×××の問題演習」といった具合にざっくり考えます。大枠の学習計画を立てる際、参考になるのが通信教育の配本スケジュールです。これは独学でやっていく方にとっても有効で、受験勉強の正しいペース作りに役立ちますので活用してください。
大枠が設定出来たら、次に一週間単位の詳細計画を考えます。
このときのポイントは、前述でも挙げたように“日常生活との両立”を意識し
・詰め込みすぎないこと
・計画を入れない日を1日設けることの2点です。
実現可能かどうかを検討しつつも、やり切れなかった時の備えは忘れず計画します。あとは実行するのみですのでモチベーションを高くもって臨んでください。
一度決めたスケジュールでも変更はOK!
合格を掴むためにとても重要な学習計画ですが、最初に決めた通りに進んでれば問題はありません。しかし、多くは“ここの科目はけっこう難しくて時間がかかった”“もう一度ここは重点的にやってみよう”など、実際勉強してみてわかることは多いはずです。また、前述した通り日常生活のなかでは不測事態もあります。自分自身が病気をこじらせて勉強できないこともあるでしょう。
そうしたことが原因で最初に思い描いた学習計画が狂ってくるとどこかで再構築しなければ、本番までにすべてが納得いく形で勉強を終えることは難しくなります。ですので、実際勉強しながらも自分の進捗具合を確認しつつ計画を調整していくことはとても大切です。思ってるよりも進捗具合が良い場合は、さらに自分のウィークポイントを分析して課題を見つけて対策をとるなど時間の有効活用にもなります。
試験まで8カ月を切ったとは言え、長期的な学習計画となりますので進捗確認をしつつ臨機応変に調整して納得のいく形で試験本番に臨めるように頑張ってください。