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テキストは講座を選ぶ際の肝!テキストチェック
講座内容が良ければ教材なんて何でもいいんじゃないの?と思う人もいるかもしれませんが、教材は学習効率に少なく影響を与えますので、各講座の教材はチェックしておくことをお勧めします。
通信講座で使われる教材には、各講座の特長やこだわりが表れるものです。ほとんどの講座では自社オリジナルのものを用意していますので、社労士試験対策に関する研究・努力・こだわりはどこも遜色ないと思います。
そうなれば、あとは教材が自分の好みや学習スタイルに合っているかをチェックするだけです。講座を申し込んでからでは遅いので、資料請求の段階でしっかりチェックしておきましょう。いざ教材が届いたら「文字ばかりが並んで辞書みたいで見づらい」というのは避けたいですね。
この項では教材選びのチェックポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
持ち運びに便利がいい!テキストのサイズをチェック
自宅でしか学習しないという人は気にする必要はありませんが、通勤電車や空き時間にも学習したいという人にとっては、テキストは持ち運びしやすいコンパクトなものがベターです。
具体的なサイズとしては最低でもA4[日頃よく目にするコピー紙サイズ]以下が欲しいところ。科目ごとに冊子が分かれていると持ち運びがしやすく、荷物にならなくていいでしょう。
モノクロとフルカラーの違いって何?
フルカラーテキストを謳い文句にしている講座もありますが、フルカラーにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
メリット
- アクセントを付けやすく、単調にならない
- 印刷コストがモノクロに比べて高い
デメリット
- 色を多用しすぎると、逆に要点が分からない
- 印刷コストが受講料に上乗せされる
フルカラーの教材は色使いによってはメリハリがついて、非常に見やすくなります。また、どこがポイントなのかを一発で識別できるのがよい。また本そのもののクオリティが高いですよね。デメリットはその逆で色使いが下手だと、どこがポイントかボケてしまいます。
ニチェ的には、昔ながらにカラーペンでマーカーを引きたいタイプなので「黒×その他1色」の2色印刷のものがシンプルで使いやすいと思ってます。要は色を多く使えばいいということではなく、自分にとって見やすく、内容が記憶に残りやすいデザインになっているかが大切です。
法改正の最新情報が反映されているかが重要!
社労士の試験は出題範囲が広いため、毎年の法改正ごとにその内容が試験に反映されます。その点は各講座も心得ていますので、新年度用テキスト印刷のリミットギリギリまで待って更新させるようにしていると思いますが、点数を左右する大切なことなので、念のためにチャックしておきましょう。
仮にテキストに反映されていないとしても、別刷り資料で改訂部分をフォローしてくれる講座であれば問題はありません。このフォローは結構重要です。独学でやっていたニチェなんかは関連ニュースなどを見てはそれを調べるなど結構時間がかかりました。
ある程度はテキストでも網羅されてはいましたが、数か月前の改正の場合は反映されるのか?など注意しながらやってたことを思い出します。そういう意味でも、改正ポイントをまとめてくれるフォローアップがあるとうれしいですね。