社会保険労務士

ニチェは思った「もっと時間をうまく使って勉強できれば・・・学習計画編」

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おつかれさまです、資格コンシェルジュ ニチェです。

みなさん、資格を取ろうと思うときに足りないものって何を思いますか?
知識もそうですし、教材費や受講料などのお金も必要ですが、最も大事なのは時間です。

時間だけはどうにもならないんですよね。お金でも買えないですし。。。
となると、睡眠を削ってより多くの時間を使うようにする!のも一つですし、極力勉強にあてがう時間を多くする生活スタイルも一つ。しかし、試験勉強は長丁場ですし極端な時短はかえって逆効果にもなりかねません。

ということで、ここでは時間をうまく活用するコツ・工夫を凝らした勉強方法について紹介したいと思います。「これなら出来る!」みたいなものがあれば、どんどん取り入れてください。

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時間を設計してみましょう!試験勉強学習計画表

この学習計画表というのは、ニチェ自身が独学で勉強する際にとあるテキストで見かけたものです。名称は違えど、要は試験勉強の長期スケジュールを作成するというものです。

なぜ、このようなスケジュールが必要なのか?
それは、社会保険労務士の勉強する範囲が広く深いからです。ですので、必ずいつまでにここまでやる!という時間割を持っておかないとダラダラ進めてしまって、すべてに手が回らずタイムオーバーとなりかねません。

まずは、どれだけの量をこなさないといけないのかを洗い出します。

  • 基礎学習→各科目の全体を把握し、理解する。また暗記する。
  • 科目別問題→科目ごとの過去問題や予想問題などの問題集を実践
  • 過去問題集→過去5年~10年程度の過去問題集を実践
  • 時事ネタチェック→法改正などの時事ネタについてチェックし、その科目を確認
  • 直前対策→通信講座・スクールなどでは直前の対策試験問題を実施

というところが基本的なとこではないでしょうか。
ちなみにですが、ニチェは、直前対策問題的なものは受けておりません。
ずぼらなこともあり、そこまで手が回らなかったのですが、時間とお金があれば独学で進められる方にはお勧めしておきます。やはり、傾向と対策という観点からもプロの予想問題はためになると思いますので。

やるべきことを洗い出したら、次にそれにかけられる時間を割り振っていきましょう。

例えば前年試験終了後の9月から検討して10月スタートの場合、
約10か月の時間割として一日3時間、月25日として750時間。

■基礎学習 →一日3時間で一月25日学習。
ニチェ感覚で3時間でテキスト10~15ページ分を学習。
テキストの全項目がおよそ900ページ程度として、
およそ180~270時間(約2~3か月)

■科目別問題 →各科目別の過去問題集などを実践する想定。
ニチェがやってた科目別問題集が2科目で360ページ分。
3時間で20ページ程度として、一冊54時間。それが4冊あるので
216時間程度(約1か月)

■過去問題集 →一年分の科目を実践するのにおよそ3~4時間程度。
過去5年分として20時間程度。

■時事ネタチェック →隙間時間にニュースなどを常にチェック。
関連する科目の内容を確認
想定10時間程度。

合計すると、426時間~516時間となります。
しかも、これには反復時間を入れてないので、反復学習を入れていくと想定学習時間800時間をオーバーします。

ということで、いかに時間管理・スケジュール管理が重要かということがわかると思います。急がばまわれで、まずは自分にできる時間割り、学習計画を作成して効果的な学習習慣を身につけてください。

毎日の生活の中でも時間効率をたかめる工夫と意識をもつ

時間割り・学習計画を立てたとはいえ時間はもっとほしいところです。
一年以上の長いスパンで合格を目指す場合であれば、それなりにゆったりと且つじっくり学習できますが、ほとんどの方は1年未満の学習期間で勝負となるのではないでしょうか。

そこで、ニチェも働きながら勉強していましたので、その時の実践してたことを紹介します。基本的なことではありますが、少しでも時間を活用したい方は参考にしてください。

◆ 移動や休憩時間など短い時間には問題集

働きながらだと日中などはほとんど学習する時間はありません。仕事をさぼってしまえ
ばそれまでなのですが、そうはいきませんのでちょっとした空き時間を活用しましょう。

例えば、営業先に移動する際の電車、通勤時や帰宅時の電車など。
移動中などは、がっつりテキストを読み込もうとしても集中できない場合が多いので、
そういうシーンではさらっと読める問題集などをやってみてはどうでしょうか。

まずは、問題を確認しとりあえず解いてみる。わからないところなどはチェックしといて
帰ってからゆっくり確認すればよいです。お昼休みなんかもこの方法を使っていました。

◆ 仕事も大事ですが、勉強を優先的に

ニチェの場合ですが、会社の仕事が中々忙しくて毎日残業がありました。月にして40時間以上はやってたかも。(ブラック企業とよばないで)
どうしても、仕事を優先してしまう性分でもありましたが、割り切って勉強のため一週間のうち、2日は残業をしないようにして早めに帰宅。

そして勉強に割り当ててました。こうすると、変に遅くまで勉強せず体も心もフレッシュな状態を維持しやすく勉強の効率もあがりました。個人差はあると思いますが、あまり詰めすぎるのは苦手というかたにはお勧めです。

◆ 生活リズムをよくして吸収力を高める

これは一般的にもいわれることですが、夜を早めに寝て朝早く起きて活動する。
ニチェも元々は夜型勉強マンでしたが、どうしても一日にこなす勉強時間や量をやっていると就寝時間が随分後ろになってしまいます。

翌朝は寝不足で仕事にも身が入らないですし、疲れがたまると勉強にも影響がでます。そこで、生活リズムをよくして一日の勉強時間も割り振りました。

朝早く起きて1時間学習、仕事を終えて夜に2時間学習で3時間という風に二部制を実践。寝る時間も少しはましになりましたし、長時間をずっと集中するよりも二回に分けたほうが集中して勉強できました。

1日の中でも勉強時間の割り振りを考えて、体に無理がないように心がけましょう。

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学習計画のポイント

時間は誰にでも平等です。ですので、その時間の使い方で試験合格にも差がでてきます。
独学であろうと、通信講座・スクールだろうと時間は必要です。

ですので、しっかりとした学習計画を設計しましょう。
ポイントは、やはり試験日までの残り時間と、自分にあった勉強方法とそれに要する時間を知ることです。自分のあわないスタイルの勉強方法で時間設定をしても結局は想定してたよりも時間がかかるなどありがちです。

ニチェの場合は、反復学習を基本にしていましたので最低2回転以上の読み込みと問題集の実践を重ねてました。というか、このやり方が染み付いてたので結果こうしていました。人それぞれ得意な学習スタイルがあると思いますので、そのスタイルとそこでかけられる時間を計算して計画してください。

また、長期的なスケジュールだけでは長丁場の試験勉強は持ちません。
毎日のなかでも時間の割り振り方や自分自身の負担やストレスなどを軽減できるような生活リズムやスタイルを考えて勉強することも大切だと思います。体は資本です、いやいやでやっても吸収できないです。まして体調が悪ければなおさらです。

長期的計画と、1日単位~一週間単位ぐらいの短期計画を立てて勉強してみてください。短期スケジュールを立てることで、進捗確認もできますのでより長期計画に沿った行動が実践できるようになると思います。参考にしてください。

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