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社会保険労務士の気になる年収
社労士として仕事をしたらいくら稼げるんだろう?
みんさん、とても気になりますよね?
ここでは社労士の年収について、厚生労働省が実施した「賃金構造基本統計調査」
データを基にまとめてみましたので一緒にみていきましょう。
社会保険労務士の平均年収と推移
社会保険労務士の平均年収(男女計)※企業規模10人以上
- 年収 5,265,400円
- 年齢 43.4歳
- 勤続年数 10.5年
※厚生労働省 平成28年賃金構造基本統計調査(2016年実施)より
【最近7年間の年収推移】
※厚生労働省 賃金構造基本統計調査(2010〜2016実施)より
上のグラフの数字をもとに平均値を計算してみると、
最近7年間の平均年収は559万円となりました。
日本人の平均年収がおよそ414万円と言われております。
そこから比べてみると1.35倍とまずまずかと思います。
もちろん、個人差があるので上は数千万円とかもあるかもしれません!
グラフに戻ってみてみると、年収がけっこう増減しているのが分かります。
理由としては、サンプル数が少ないうえに、厚生労働省が調査対象として抽出する
事業所によって結果が違ってくることが考えられます。
バラつきはありますが、ある程度の年収は稼げる可能性は大きいと思います。
社会保険労務士の男女による平均年収に差が!
男性 平均年収・年齢・勤続年数 ※企業規模10人以上
- 男性 年収 5,067,200円
- 年齢 45.2歳
- 勤続年数 11.1年
女性 平均年収・年齢・勤続年数 ※企業規模10人以上
- 女性 年収 5,546,900円
- 年齢 40.9歳
- 勤続年数 9.6年
2016年度に実施された統計調査によれば、女性の年収のほうが男性より高くなっています。最近7年間のグラフでみても、右肩上がり傾向で推移していることが分り、女性の活躍が広がっていると推察することができます。
※厚生労働省 賃金構造基本統計調査(2010〜2016実施)より
前述の「社会保険労務士の魅力」で番外編として紹介していましたが、女性の合格者が多いことから活躍が目立つのかもしれません。
また、職務内容やその性質上キメ細かい対応ができる女性のほうが仕事がデキルことも考えられますね。いづれにせよ、女性が活躍できる資格であることは間違いなさそうです。
ここで紹介した調査結果は、企業規模10人以上の事業所を対象としたものです。
ですので、開業して1〜3人で営業している社労士のデータは含まれません。一般企業に所属する「勤務型」の社労士の年収事例として参考にしてください。