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社労士通信講座TAC 徹底レビュー
全国に教室を展開し、社労士講座だけでも45名以上の講師を抱えるTACは、2011~2016年の5年間で 2,836名の合格者を送り出しています(TAC公表数字)。そんな実績を誇る講師陣の講義が自宅にいながらインターネットで受講することができます。またサポート体制も充実していて、i-support(アイサポート)というシステムを使った「受講生と講師」の双方向コミュニケーションが可能になっています。
おすすめ度 | ★ ★★ |
価格 | 111,000円~ |
テキスト教材 | オリジナルテキスト(習熟度別) |
講義収録教材 | WEB・音声DL・DVD |
標準学習期間 | 10ヶ月 |
質問・サポート | メール・電話質問・i-support |
教育訓練給付制度 | 対象講座あり |
単科講座の受講 | 可能 |
さあ始めよう!「社労士通信講座の選び方2020!人気8講座の受講料・価格を比較」はこちら
TACの通信講座 スペック情報
運営会社名 | TAC株式会社 | |
講座コース |
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教材内容 | テキスト | 講座オリジナルテキスト(モノクロ) |
講義 | 教室講義を収録した講義映像(WEB視聴/DVDで選択可) | |
サポート内容 |
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割引制度 | 複数種類あり | |
キャッシュバック・返金制度 | 本年度試験を受験し合格発表前に翌年向けに講座受講を開始したが、本年度試験に合格している場合は全額返金 | |
教育訓練給付制度 | 指定口座あり | |
単科受講・オプション受講 | 可能 | |
パンフレット (資料請求) | サンプル テキスト | なし ※講座案内にテキスト構成の説明はあります |
サンプル 講義DVD | なし ※公式サイトでWeb通信・音声ダウンロード通信講座の無料体験が可能 | |
公式サイト | 資格の学校TAC[タック] |
TACの通信講座 特長
◆ 受験の王道、TACメソッド
TACは資格の学校として歴史が長く、社労士講座も1986年に開講し、すでに30年以上の実績があります。その実績にあぐらをかくことなく改良を重ねた結果、最短距離で合格できるTAC-METODという独自理論も確立。
社労士以外にもあらゆる資格講座があり、これまでも多数の合格者を送り出しています。短期合格を可能にするための教育カリキュラムは、理論に基づき、戦略的に練り上げられています。
◆ 目的を絞ったコースが多彩!
学習を開始する時期や、受講者の学習レベルに合わせた複数のコースが用意されています。初めて資格を目指す人を着実に合格レベルに持って行く「総合本科生Basic」をはじめ、あと一歩で合格を逃した人向けに重要論点的を絞ったコースや、短期間で効率よく学習するコースなど多彩ですが、丁寧に分類されているので迷うことはないでしょう。
なんと合格者向けの実践講座まであるところが、さすが資格の学校TAC!
◆ 受講方法がスタイルで選べる
各講座ではインターネット通信・音声ダウンロード・DVDでの受講方法があります。自宅ではインターネットを経由していつでも講義を収録した映像がストリーミング配信されます。また通勤・通学時には、ダウンロードした講義音声をオーディオプレーヤーで聞きながらの学習も可能ですし、DVDなら外出先でも講義映像を見ることができます。
時間を無駄にしない効率的な受講方法が選べるのが嬉しいですね。
◆ テキストは習熟度に合わせて用意!
TACでは「初学者向け」と「受験経験者向け」で別々の教材を使って、習熟度に合わせた講義が行われます。法改正に伴う更新情報もギリギリまでテキストに反映して改訂されるので、受講生は最新内容で学習することが出来ます。
また、TACには講師スタッフとは別に、教材作成専門の社労士チームがあり、日々情報収集と試験傾向の分析を行い、そのデータが教材にフィードバックされるそうです。
◆ サポート体制は業界トップクラス!
通信講座では質問メールが一般的ですが、TACでは電話で講師に質問できる体制もとっています。さらに独自のi-support(アイサポート)システムを使った双方向コミュニケーションは、受験生同士の情報交換にも使えます。
それ以外にも、実際の教室で行われる講義を受けることができるサービスも。時には生の講義に出席して、独特の緊張感や他の受験生の様子を体感できるのは大きなメリットがあります。
◆ スケールメリットを活かした全国模試
TACでは、受講生以外も参加する全国模擬試験が年に2回実施されます。2015年には約14,000人もの受験があった業界最大級のTAC模擬試験。それだけTACの模試が多くの受験生に重要と認知されているのですね。
上位3〜9%以内が合格ラインとなる社労士試験では多くの受講生のなかで自分の位置を確認することも大切です。TACの講座には全国模試がカリキュラムとして含まれるものが多いです。
TACの講座コース 概要
TACでは、初学者から合格者まで、学習レベルや開講の時期に合わせて最適なものが選べるようにコースが分類されています。嬉しいことに、受験経験者には割引制度があるのでお見逃しなく!
◆初学者向け「総合本科生Basic」2019年合格目標
初学者を対象にしたコースです。年金科目をメインに先行学習することで、基本講義の年金科目が2回転学習となって、より早く学習を進めることができます。
コース | キャンペーン価格 | 通常価格 |
Web通信講座 | 180,000円 | 215,000円 |
音声DL通信講座 | 180,000円 | 215,000円 |
Web+音声DL通信講座 | 185,000円 | 225,000円 |
DVD通信講座 | 205,000円 | 236,000円 |
資料通信講座 | 111,000円 |
◆ 受験経験者向け「上級本科生」2019年合格目標
受験経験者(学習経験者)専用コースとして、TACが独自に開発した実践力強化コースです。初学者向けの一般コースに演習をプラスしたカリキュラムとは違い、受験経験者専用のテキストを用いた講義と受験経験者専用の答練を含む問題演習を繰り返すことによって、強固な基礎力と共に応用力を身につけることができます。近年の本試験に対応した教材・解説・演習は、質・量ともに高いクオリティを誇る内容ですので、基礎力がすでに身についている方がさらに万全の状態で本試験に臨むことができます。
コース | キャンペーン価格 | 通常価格 |
Web通信講座 | 165,000円 | 173,000円 |
音声DL通信講座 | 165,000円 | 173,000円 |
Web+音声DL通信講座 | 175,000円 | 184,000円 |
DVD通信講座 | 185,000円 | 194,000円 |
資料通信講座 | 89,000円 |
詳しい情報はオフィシャルサイトをご覧ください。
TACに資料を請求してみた
何はともあれ、管理人が実際に資料請求して届いたものがこちら。
ゆうメールで届きました。他校のものと比べてもボリュームがあります。
同封物の一式。講座のパンフレットばかりでサンプルテキストはありません。
講座パンフレットを開いたところ。合格者の紹介に結構ページ数を使っています。
講座案内以外にも、Q&Aブックや社労士の仕事を紹介する冊子も入っています。
◆ 管理人の感想
大手資格学校だけあって、いかにも広告的な印刷物のオンパレードです。とりあえず講座ごとに用意されているパンフレットを一通り集めてセットしました的な感じでしょうか。これでは公式サイトで得られる情報とあまり変わりません。
まあ、TACは資格学校として全国各地で実教室での講義をメインで行っていますので、生徒が持ち帰りやすいようなパンフレットが必要なのでしょう。通信講座を希望する人には別の資料セットがあったらいいなと思いました。無料のテキストサンプルなんかも欲しかったです。
TACの社労士通信講座をニチェ観点で評価採点
TACの社労士講座 評価 | ||
教材 | 20pt | |
講義 | 15pt | |
コスパ | 10pt | |
サポート体制 | 15pt | |
運営実績 | 20pt | |
【総合評価:80pt】 |
TACのテキストは、なにしろそのボリュームがすごいです。カリキュラムに関しても「通学制」と同じものが使われおり、この量に圧倒されて、戦う前に戦意喪失してしまいそうです。しかし、これこそが資格の学校として長い歴史と実績を重ねたTACの答えなのだと納得してしまいました。
つまり、社労士の出題範囲が広いからと言って、要領のいい学習法でギリギリ合格を狙うのではなく、社労士試験に真正面から立ち向かう、まさに王道スタイルがTACの学習なのです。結局のところ、それが合格への“最短距離”との自負がうかがえます。ただし価格に関しても全体的に高めで、期間限定割引キャンペーンなども見かけない、堂々の王道振りです。
こんな人にお勧めできます!
- 学習量が多くてもやりきる自身がある人
- 幅広く学習して一発合格を目指す人
- 過去に受験経験があり、また一から挑戦したい人
- 教育訓練給付制度が利用できる人
TACのここだけ耳より情報
TACでは、これから社労士を目指す人に向けて、無料講座説明会やセミナーを毎月実施しています。
社労士の仕事内容はもちろん、試験制度、コースのカリキュラムやフォロー制度、学習方法やTACの強みなどがわかります。
参加した人には「社労士の仕事がわかる本」「入会金10,000円免除券」がもらえますので、色々な通信講座を検討している人は、参加されて損はないと思います。